Home > Communities Of Practice(COP) > Communities Of Practice > COPって何?

What is a Community of Practice?

組織共同体研究のパイオニアであるエティエンヌ・ウェンガーはコミュニティ・オブ・プラクティスを次のように定義しました。「ある話題に対する関心、問題意識、熱意を共有し、常に交流を通じて自らの知識と専門性を深めていく集団」

日本本部におけるCOPの活動内容

  • 専門分野の重要課題の共同研究と発表
  • 国際レベルでBASELINE GUIDEやGPG作成参加
  • ISPE出版物の翻訳出版事業に参加支援
  • 専門分野の教育研修の企画実施協力
  • 年次大会等のワークショップ参加・運営支援
  • 他の関連COPとの密接な相互連携活動
  • COP内のネットワーキングの実施
  • 日本本部ウエブへのPharmaceutical Engineering
  • 翻訳文章の掲載
  • 国際本部レベルのCOPとの交流
  • 国際本部レベルへの年次大会参加発表

ISPEのCommunity of Practice(COP)

ISPEにおいてCOPは同じ志を持つ関連業界のメンバーによって構成されています。各メンバーは、それぞれが従事する産業の最新トレンドに対応するために活動を続けています。COPは個々のメンバーが、オープンで効率的にかつ、システム的な方法で様々な課題に共同で対応する環境を提供しています。また、COPはISPEが何らかの委員会、特別委員会、評議会に参加するボランティアを募集した結果、存在しているのでもありません。どちらかといえば、COPは地域のメンバー相互がともに学び、活動し、類似の課題を解いていく過程で興味の対象を共有することにより発展していくものなのです。

日本の製薬業界は常にグローバルな競争環境におかれ、様々な地域のGMP規制を遵守する必要があります。事業領域を国内に限定している企業にとっても、規制当局の国際協調が進む中、グローバルな動向には注意を払わなければなりません。ISPE日本本部の各COPは欧米のISPEメンバーとの情報共有により、科学的かつ合理的なGMP対応方法を求め続けます。

ISPE COPにさらに興味のある方はこちら

ISPE COP白書