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ATMP(先端医療医薬品) COP の概要
設立主旨
Cell Therapyを中心に、再生医療、細胞治療およびニューモダリティを用いた創薬の進展に対応するため、エンジニアリング、創薬、工業化研究など様々な技術、知識を持つISPE会員が集まって製薬技術と規制の観点からの議論を行い、細胞医薬品業界に対し有意義な提案をするため、2015年に設立されたCOPです。設立当初より2022年まではTissue Engineering and Regenerative Medicineの頭文字をとって「TERM (再生医療)COP」と呼ばれ親しまれてきましたが、昨今のグローバルレベルでのニューモダリティーの台頭に伴い、Advanced Therapy Medical Products)の頭文字をとって「ATMP(先端医療医薬品)COP」に改称し、2023年よりスタートしました。
活動内容 ~細胞医薬品の新しいトレンドを掴む~
再生医療や遺伝子治療といった新しいモダリティに対し、研究開発や製造技術と規制の観点から議論する必要性が従来にも増して高まっています。
ATMP COP は、組織移植等の再生医療、体細胞治療医薬品からex-vivo遺伝子治療等の細胞治療のモダリティにフォーカスしたトピックスについて、国内だけでなくグローバル視点での分析や研究活動を展開しています。そのためエンジニアリング、創薬、CMCなど様々な技術や知識を持つ幅広い企業のISPE会員が集まり議論し、医薬品業界に対して有意義な提案ができるよう日々の活動を行っています。
活動実績
各冬季大会及び年次大会におけるワークショップを開催
- 2018冬季大会(2018年12月4日開催)
再生医療:ヘルスケア産業への貢献のためにISPEができること - 2022年次大会(2022年5月20日開催)
「細胞治療用製品の製造プロセス」に関する研究成果を発表
活動概要(現在)
- 月一回の定例会議とWS(ワークストリーム)での分科会活動を実施。
- ①WS1:ISPE Guide(ATMPs - Autologous Cell Therapy)の翻訳
- ②WS2:細胞治療プロセスの工程、機器、設備に関する研究
- ③WS3:Facility of the future, グローバル視点での再生医療装置、設備開発の検討
- 国際本部のATMP COPとのグローバル連携
メンバー募集
現在以下のメンバーで活動していますが、テーマも増え、また様々な角度からの議論が必要となってきています。様々な専門性を有するISPE会員の皆様のご参加をお待ちしています。
参加申し込みはISPE日本本部までご連絡ください。
活動メンバー
No. | 役職 | 名前 | 会社名 |
---|---|---|---|
1 | リーダー兼担当理事 | 五十嵐 力 | 武田薬品工業(株) |
2 | サブリーダー | 上田 龍 | 千代田化工建設(株) |
3 | 初岡 徹朗 | 鹿島建設(株) | |
4 | 高橋 佑和 | アステラス製薬(株) | |
5 | アドバイザー | 高橋 誠司 | ライフサイエンティア(株) |
6 | 上永吉 剛志 | 武田薬品工業(株) | |
7 | 宇治 勝幸 | 千代田テクノエース(株) | |
8 | 糠谷 育衛 | タカラバイオ(株) | |
9 | 白川 愛幸 | 日本空調サービス(株) | |
10 | 大隈 基浩 | 小野薬品工業(株) | |
11 | 岡本 将隆 | JCRファーマ(株) | |
12 | 江藤 諮 | バリデーター(株) | |
13 | 小笠原 貴志 | グラクソ・スミスクライン(株) | |
14 | 千葉 剛 | タカラバイオ(株) | |
15 | 津雪 葉子 | (株)日立プラントサービス | |
16 | 有本 啓 | (株)エアレックス | |
17 | 香川 英章 | 富士フイルム(株) | |
18 | 潮田 江次 | (株)SKAN JAPAN | |
19 | 堀江 正彦 | 帝人ファーマ(株) | |
20 | 久保田 幸治 | AGC(株) | |
21 | 和田 康佑 | (株)大林組 |
2023/01/01現在